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Bluetooth 使い方を知れば、デジタルライフはこんなに快適になる!

投稿日:

 
『Bluetooth』はイヤホンなどをスマートフォンなどにワイヤレスで繋ぐことができ、
これまでの有線にあった煩わしさを解消することのできる大変便利なものです。
 
最近ではスマートフォンやPCと言ったデジタル機器だけでなく、
家電やカーナビといった電化製品にも応用されている技術です。
 
ですが、以外にも細かい事や使い方をちゃんと理解している人は少なく、
その用途も限られたものとなっています。

Bluetoothをもっと深く理解すれば、
かなり便利な使い方ができる頼もしい技術でもあります。
 
そして、実に多くの電化製品に使われている技術となっています。
 
今回は、この無線通信技術の1つである『Bluetooth』の
可能性と使い方について、ご紹介していきたいと思っています。
 
 
1. Bluetoothとは
1-1. 近距離無線通信『Bluetooth』
1-2. PCやスマホでは常識?!
1-3.Bluetooth の可能性
2.Bluetooth規格の詳細
2-1. Bluetooth とWi-Fiの違い
2-2.バージョンと転送速度
3.Bluetoothで接続できる製品
3-1.イヤホンとマイク
3-2.キーボートとマウス
3-3.家電とリモコン
3-4. カーナビとカーステレオ
3-5. デジタル端末
4.利用するために知っておきたいこと!
4-1.必要な設定『ペアリング』
4-2.プロファイルとは
4-3.プロファイルの種類
4-4.ヘッドセットとイヤホンの違い
5.実はイヤホンには向かない?!Bluetoothの4つの弱点!
5-1.いちいち『ペアリング』必要
5-2.電波に左右される
5-3. 音質はそこまで良くない。
5-4. 通信速度が遅い(遅延)
5-5. 充電の手間
5-6.まとめ
6.スマホのペアリング設定
6-1. iOS
6-2. Android
6-3. Windows
7.新規格『Bluetoothバージョン5.0』3つの変更点
7-1.約2倍の高速化
7-2.到達距離は4倍の400m
7-3.複数デバイスとの同時通信可能に
7-4.ただし、通信速度と通信距離は両立しない
8. まとめ
 
 
 
 

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 1.Bluetoothとは

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『Bluetooth』とは、ケーブル接続などの有線や
赤外線通信などのワイヤレス通信に替わる通信の手段です。
 
ですが、細かい事情を知る人はあまりいません。
 
そこで『Bluetooth 』が何なのか?
説明していきたいと思います。
 
 

近距離無線通信『Bluetooth』

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PCやスマートフォンと言った、デジタル端末に使われている無線通信には、
LTEなどのモバイル通信の他に、現在2つの技術が主流となっています。
 
それがWi-FiとBluetoothです。
 
どちらもスマートフォン同士の通信などを無線で行うために行う技術で、
Wi-Fiが2.4GHzと5GHz帯の電波を
Bluetoothが2.4GHz帯の電波が利用されています。
 
そして、この2つは実は同じIEEE規格でもあります。
そうつまりは、無線LAN規格です。
 
Wi-Fiが「IEEE802.11」シリーズとなり
Bluetoothが「IEEE802.15」シリーズとなっています。
 
 
 

PCやスマホでは常識?!

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Bluetoothは、乱立する無線電波を統一するための開発された規格で
数mから数十m程度の距離の情報機器間で、
電波を使い簡易な情報のやりとりを行うことを目的として開発されました。
 
開発には複数の会社が携わっており、
最初はエリクソン、インテル、IBM、ノキア、と日本の東芝の5社が
その後、マイクロソフト、モトローラ、Apple、Semiconductorが加わり、
現在は、この9社がプロモーター企業となっております。
 
通信に使われる電波帯は、2.4GHz帯の電波で
PCやスマートフォンなどにおけるモバイル通信における規格で
それほど厳密な送受信の制御や秘匿性は考えておらず、
あくまでも簡易通信に限る運用を目的とされています。
 
 
登場当初は、赤外線短距離通信の替わりと誤った認識で広まったため、
使いにくい印象があり普及しづらい状況が続いていましたが、
現在では、簡易的で意識せずに利用が行えるため、利便性の高さと使いやすさから
スマートフォンなどのモバイル通信端末では無くてはならない機能となりました。
 
 
 
 
 

Bluetooth の可能性

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初期のBluetoothバージョンは、
ヘッドホンなどのオーディオ機器を中心として使われていましたが、
現在は進化をしたBluetoothは、IoT(モノのインターネット)の中心的な存在として
さまざまデジタル機器や家電に応用されております。
 
 
例えば、ネットTV(AndroidTV)などのリモコンです。
AndroidTVでは、従来の赤外線を使った通信では無く
Bluetoothによる無線通信が搭載され、これによって障害物に左右されること無く、
TVの操作が可能となっています。
 
 
 
 

Bluetooth規格の詳細

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『Bluetooth』とは、対応しているデジタル機器をワイヤレスで
データのやり取りができる技術の1つで、
実は、Wi-Fiと同じIEEE規格が利用されている通信方法です。
 
そして、電波規格によるさまざまな違いや利点があります。
 
 

Bluetooth とWi-Fiの違い

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「Bluetooth」と「Wi-Fi」では、
到達距離、送受信速度、電力の消費量と言った3つの違いがあります。
 
Wi-Fiは送受信速度が早いですが、電力を1番消耗します。
対して、Bluetoothは送受信速度は早くないですが、
Wi-Fiと比べて、かなり電池の消耗が少なくなっています。
 
特に『Bluetooth4.0』規格では、電池の消耗を押さえる機能があり、
ボタン電池1つで数年間ものロングドライブが可能となっています。
 
また、Wi-Fiでは、複数の機器と同時に送受信が可能ですが、
Bluetoothでは1対1の通信限定さてています。
 
 

項目 Wi-Fi Bluetooth
接続構成 複数台での通信 1対1での通信
通信可能距離 数10m前後 数m~10m程度
消費電力 多い 少ない

(※Bluetooth5.0では複数台の接続が可能に)
 
 

バージョンと転送速度

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現在、Bluetoothには、さまざまな規格バージョンが存在しています。
 
現在、主流となっているバージョンは2.0以降の規格で、
2.1はPCのキーボートやマウスと言った入力装置で主に使われています。
 
そして、スマートフォンなどのモバイル端末では、
4.Xの省電力モデルが標準的な規格となっています。
 
利用状況としては、イヤホンやハンズフリーヘッドセットなどが多く、
一部のスマートフォン端末では、電話帳データなどの送受信のために使われています。
 
また、規格バージョン4.1からは、自動接続が可能となり、
予め設定をしておくことで対応機器との電源を入れるだけ、
もしくは通知などの通信を行うときにだけ、
自動で接続され、通信を行うため従来のペアリングの煩わしさが解消されています。
 
 
例えば、スマートウォッチやスマートデバイスと言ったモノとの
常時接続や自動接続に対応しており、
電話の着信、メールやニュースなどの通知時に通信を行い
表示、通知を行うことが可能となっています。
 
 
 

バージョン 概要 対応通信速度
1.1/1.2 普及バージョン 下り723.2Kbps/上り432.6Kbps
2.0(+EDR) 容量の多いデータが送れるように改良
EDR(Enhanced Data Read)
3Mbps
2.1(+EDR) ペアリングの簡略化(Secure Simple Pairing)
近距離無線通信(NFC) に対応
省電力モードの追加(Sniff Subrating)
キーボードやマウス接続時
3.0 (+HS) 無線LAN(IEEE802.11)利用による
高速化規格(High Speed)
電力管理機能の追加
24Mbps
4.0
(Smart)
HPS(HTTP Proxy Service)に接続可能に
大幅な省電力化(Bluetooth Low Energy)
アプリケーションスループット:260Kbps
データレート:1Mbps
4.1
(Smart)
自動接続可能
LTEとの通信干渉制御
4.2 セキュリティの強化
4.0より通信速度アップ
(Data Packet Length Extension)
アプリケーションスループット:650Kbps
データレート:1Mbps
5.0 電波到達距離の拡大
複数台の同時接続及び中継
データレート:2Mbps/1Mbps/125Kbps
到達距離最大400m

 
 
また、『Bluetooth』には、送受信可能な距離を表す規格として、
「Class」というナンバーがあります。
 
そして、スマートフォンなどのモバイル端末では、
「Class 2」の規格が搭載され、この規格ではおよそ10mまで利用が可能となっています。
 

クラス 出力 到達距離 利用範囲
Class 1 100mW 100m 専用レシーバーなど
Class 2 2.5mW 10m スマホなどのモバイル端末、イヤホン、マウスなど
Class 3 1mW 1m 規格のみ

 
 
 

Bluetoothで接続できる製品

『Bluetooth』が利用されている製品には、
かなりの種類、目的があり、意識せずに利用しているモノもあります。
 
 
そして、接続できる製品、利用されている製品には以下の様なものがあります。
 
 

イヤホンとマイク

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『Bluetooth』接続でイヤホンが一番最初に思いつく製品だと思います。
 
他に似たような製品でマイクとスピーカーがあります。
 
スピーカーは、最近は防水となっているものが多いですね。
これは、お風呂などの水場で音源を再生する機器が防水機能が無くても
離れたところに置いて、音楽を楽しむことができます。
また、最近のモノは、スピーカー側から、スマートフォンなどにある
音声ファイルにアクセスができ、選曲やスキップまでできるので大変便利です。
 
 
 

キーボートとマウス

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こちらも真っ先に思いつく製品で、タブレット端末が多くなったために
メジャーとなってきましたね。
 
マウスは、かなり使いやすいです。
マウスからケーブルが無くなるとこうも自由になるのかと言う感じです。
 
 
そして、タブレット端末とノートPCと2つの使い方ができる
2in1ノートは『Bluetooth』形式が採用されており、
これまでにない便利さがあります。
 
 
 

TVリモコン

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これまでのTVリモコンには、赤外線通信が使われていましたが
最近のTVのリモコンは、『Bluetooth』によるワイヤレス通信になっています。
 
これは、使ってみると感動します。
何故ならTVの前に何か置いてあっても、
TVの真横からであってもチャンネル操作が可能となっています。
 
それまでの赤外線通信では、「見えない有線」的なものだったので
障害物があったり、TV正面以外からの操作ができませんでしたが
『Bluetooth』では、関係ありません。
 
 
 
また、最近では、Bluetoothが搭載されているデジタル機器を
遠隔操作できるリモコンもあります。
 
 

カーナビとカーステレオ

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こちらは、スピーカーなどと同じような使い方となります。
 
スマートフォンやタブレットの中に納められた音源ファイルを
車側の操作パネルより、再生や音量の調整と言った操作が可能です。
 
これによって、CDやDVDを入れ替えなどを行うこと無く、
大容量の音源ファイルや動画ファイルを扱うことができるようになります。
 
つまりは、スマートフォンなどのモバイル端末が
モバイルハードディスク的な役割になるということです。
 
 

デジタル家電

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これが、これからの世界と言えることです。
『Bluetooth』はIoT(モノのインターネット)の通信の中核となるべく開発が進められている製品です。
 
そして、すでに一部の家電にはすでに組み込まれています。
例えば、ホームセキュリティーやWebカメラと言った製品です。
 
ホームセキュリティーはセンサーのようなモノと、
カギを掛ける事のできるデバイスと言ったモノもあります。
 
また、Webカメラは、セキュリテイー目的の他に、
子どもやペットの監視などにも利用され、
外出時でも家の中の様子が知ることが可能です。
 
 
 

利用するために知っておきたいこと!

『Bluetooth』はワイヤレスの便利さを体感できる
いちばん身近なモノです。
 
ですが、ペアリングという設定を行わないとイケない
ちょっと使用する前の準備が必要となっています。
 
しかも、Bluetooth対応機器であっても製品ごとに
機能の違いと言うものがあり、この違いによっては、利用ができない、
機能が制限されるという問題もあります。
 
 
 

必要な設定『ペアリング』

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『Bluetooth ペアリング』とは、
Bluetoothを搭載した機器同士で決まっている、
言わば『合言葉』を設定することで、『合言葉』が一致する場合にのみ通信が可能となります。
 
この合言葉は、多くの場合、単機能の機器(イヤホンやマイク)などで製品ごとに決まっており、
スマートフォンなどのモバイル端末側でその決められている『合言葉』を設定することで
その機器との通信を行うことが可能となります。
 
この『合言葉』は端末ごとの大体5つまで、設定・記憶することができ、
一度設定すると、その設定を削除するまでは自動で接続することが可能となっています。
 
また、「ペアリング」が可能となっても「接続」を開始しない限り、
通信を行うことはできません。
 
「ペアリング」=認識  「接続」=通信の開始
と言った感じでしょうか?
 
 
 
 

プロファイルとは

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『Bluetooth』の機能があり、「ペアリング」が可能になっても
対応する「プロファイル」が一致しなくては利用することはできません。
 
よく、Bluetooth接続に関する質問で多いのがこれです。
 
例えば、スマートフォンとイヤホンをBluetooth接続する場合
スマートフォン側では、イヤホンを認識するのに、
音楽を再生しても音声が出ないと言った事があります。
 
この問題の多くは、ハンズフリーイヤホンと普通のイヤホン・ヘッドホンを
誤解して利用している事があるために起こっています。
 
実は、ハンズフリー(イヤホンで電話に出る)ということと
イヤホンで音楽や動画などの音声を聞く場合とでは、
対応しているプログラムに違いがあるために起こっています。
 
ハンズフリー用のイヤホンマイクやヘッドセットでは、
言わいるハンズフリートーク用のファイルしかサポートされておらず、
このイヤホンマイクでは、音声通話による声しか再現することはできません。
 
対して、音楽などの音源を再現するためのイヤホンやヘッドホンでは、
電話での音声通話を行うことはできません。
 
これは、対応するプログラム「プロファイル」の違いがあるためです。
その為、必要とするプログラムに対応する「プロファイル」が必要となっています。
 
当然、音声通話と音源の再現のため、両方の「プロファイル」に対応している機器では、
どちらも行うことが可能となります。
 
次の項目に、よく使われている「プロファイル」の一例を集めてみました。
 
 
 

プロファイルの種類

ここで紹介する「プロファイル」は主にスマートフォンなどの
モバイル端末で利用されているモノで、
端末にプリインストールされているものから
アプリなどを介して利用できるようになるものもあります。
 
 
 
プロファイルの一例

プロファイル名 概要
HID
(Human Interface Device Profile)
入力機器を扱う
(マウス・キーボード用)
HSP
(Headset Profile)
ヘッドセットと通信するためのプロファイル
(ヘッドフォンとマイクの双方向通信)
HFP
(Hands-Free Profile)
ハンズフリー通話用のプロファイル
(HSPに加えて、電話の発信・着信機能を行える)
A2DP
(Advanced Audio Distribution Profile)
ステレオ音声の伝送のプロファイル
(HSP/HFPと比べて高音質)
AVRCP
(Audio/Video Remote Control Profile)
AV機器のコントロール用のプロファイル
(早送り・スキップなどのリモコン機能)
HCRP
(Hardcopy Cable Replacement Profile)
プリンタへの出力を無線化するためのプロファイル
BPP
(Basic Print Profile)
プリンタへ転送・印刷するためのプロファイル
LAP
(LAN Access Profile)
Bluetoothを利用して無線LANを構築するためのプロファイル
ICP
(Intercom Profile)
同一ネットワーク内にあるBluetooth搭載携帯電話同士を
公衆電話網を介さずに直接、接続させるためのプロファイル
HDP
(Health Device Profile)
健康管理機器同士を接続するためのプロファイル
(スマートウォッチなど)
SPP
(Serial Port Profile)
Bluetooth機器を仮想シリアルポート化するためのプロファイル
(Bluetoothによるテザリングが可能)

 
 
ちなみにスマートフォンなどで、Bluetooth機能があるのに、
Wi-Fiでしかテザリングができないことがありますよね。
 
これは、表にある「LAP」プロファイルがないためです。
 
他にも、プリンターを買うとアプリで操作や印刷ができたり、
スマートウォッチなどで健康管理を行う場合にアプリを利用するのは、
こうしたプロファイルを補うためです。
 
 

ヘッドセットとイヤホンの違い

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先程お話した、イヤホンの違いについて、
もう少し突っ込んだ補足をしておきたいと思います。
 
まず、電話の音声通話を可能となるプロファイルは「HSP」と「HFP」なり、
こちらは、双方向同時通信が可能なプログラムとなっています。
 
ヘッドセットとは、ヘッドホンにマイク機能がついているもので
イヤホンマイクも同じ機能を有してはいますが
ヘッドセットでは、「HSP」とステレオ音声の伝送ができる「A2DP」がセットされています。
その為、電話としての音声通話も音源の再現も両方可能となっています。
 
対して、イヤホンマイクの方は、「HFP」のみがセットされている場合が多く、
「A2DP」がないために音源の再現ができなくなっています。
替わりに、イヤホンマイクでは、電話の発着信が可能となっていたり、
ヘッドセットの方は「HFP」がないためにこの機能は使えず、端末側で制御することになります。
 
 
また、「A2DP」の他「AVRCP」というプロファイルがセットされている、
ヘッドフォンやイヤホンでは、再生ファイルの操作やボリュームコントロールなどが可能となっています。
 
 
 

実はイヤホンには向かない?!Bluetoothの4つの弱点!

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『Bluetooth』を理解して、利用しだすと大変便利なものですが
実は、ヘッドホンやイヤホンへの利用には、不向きな点が多いです。
 
それには、以下のような理由が上げられます。
 
 

いちいち『ペアリング』必要

『Bluetooth』は、『ペアリング』を行って、更に『接続』を開始しなくては、
利用することはできません。
 
有線イヤホンを使う場合は、イヤホンジャックに刺すだけなのに対して、
この動作は大変、手間がかかりますね。
 
 
 

電波に左右される

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『Bluetooth』はIEEE無線規格であり、更に2.4GHz帯の電波を利用しています。
その為、電波が干渉することが多く、音が途切れたりする場合もあります。
 
これは、有線ではあまり考えられない事です。
 
 

音質はそこまで良くない。

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『Bluetooth』で行う通信では、データを圧縮して転送しています。
なので、元の音声より劣化してしまうんです。
 
これは例えば、これをCDの音源データ量で考えると
元のなる音源データの非圧縮データでは、1411Kbps
対して、モバイルオーディオなどで使われる圧縮データ方式だと64~320Kbpsと
約1/7となってしまいます。
 
CDで再生している音声データを『Bluetooth』を介して、
つまりは音声データ転送のプロファイル「A2DP」によって
圧縮されて転送されるので、これと同じような事が起こっているわけです。
 
ここで、仮に再生する元となるデータを高音質にしても、
『Bluetooth』で転送できるデータ量には、4.0シリーズで1Mbpsと制限がるので
つまりは1000Kbpsが制限なので、1411KbpsあるCDでは欠損・遅延は必ず発生してしまいます。
 
 
 
 

通信速度が遅い(遅延)

これも、ミュージックビデオの再生や動画の再生では致命的です。
 
『Bluetooth』は、省電力と引き換えに通信速度を制限しています。
たまに通信が遅れ、動画と音声のズレが生じる場合があります。
 
頭から普通に再生する場合には、あまり起こる事はありませんが
曲のスキップや早送り、巻き戻し、再生しているファイルの変更を
短時間で行った場合など、こうしたズレが起きる事があります。
 
 
 

充電の手間

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『Bluetooth』には、有線式の機械と違って、制御回路があります。
なので、当然必要となるのが電源です。
 
電池が切れると使い物にならないので、
定期的に充電や電池の交換が必要となります。
 
これは、いくら省電力が進んでも免れません。
 
そして、先程の音質の欠損や遅延を少なくするために
転送できるデータ量の大きい3.0などのバージョンでは、
電池の消耗が早くなってしまいますので、
これもまた手間のかかるモノとなってしまいます。
 
 

まとめ

『Bluetooth』は元々簡易的な通信技術です。
 
なので、大容量のデータ通信を得意としていません。
 
そして、圧縮して転送することで
元の音質より劣化することと遅延があるということです。
 
なのでイヤホンの利用は、会話ができる程度の音質ということを
理解しておくことが必要となります。
 
 
 

スマホのペアリング設定

それでは『Bluetooth』が搭載されている
一番身近で利用する機会の多いスマートフォンの設定方法をご紹介しとこうと思います。
 
ほぼ、同じような説明となるのですが・・・
 
 

iOS

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ペアリングするアクセサリまたはデバイスの電源をONにします。

iOS デバイスで、「設定」の中の「Bluetooth」の項目をタップします。

アクセサリを検出可能モードにして、
iOS デバイス上に表示されるまで待ちます。

ペアリングするデバイスの名前が表示されたらタップし、
ペアリングします。
 
 
デバイス名をタップするとPINとパスキーが必要になる場合があります。
ペアリングする機器の説明書や箱にあるPINとパスキーを入力し、
ペアリングします。
 
パスキーがわからない場合は、「0000」か「1234」か「1111」を試してみてください。
殆どの製品の初期スワードはこれで利用可能となります。
 
 

Android

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ペアリングするアクセサリまたはデバイスの電源をONにします。
Android デバイスで、「設定」の中の「Bluetooth」の項目をタップします。

使用可能なデバイスのところに
ペアリング可能な製品名が表示されるのでタップしペアリングします。
 
 
デバイス名をタップするとPINとパスキーが必要になる場合があります。
ペアリングする機器の説明書や箱にあるPINとパスキーを入力し、
ペアリングします。
 
パスキーがわからない場合は、「0000」か「1234」か「1111」を試してみてください。
殆どの製品の初期スワードはこれで利用可能となります。
 
 
 

Windows

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Windowsデバイスで、スタートボタンをタップし「スタート画面」が表示されます。

「画面右上の矢印」をタップし「設定」をタップ

BluetoothをONにすると自動でスキャンが開始されます。

リストに上がっている製品名をタップし、ペアリングします。
 
 
デバイス名をタップするとPINとパスキーが必要になる場合があります。
ペアリングする機器の説明書や箱にあるPINとパスキーを入力し、
ペアリングします。
 
パスキーがわからない場合は、「0000」か「1234」か「1111」を試してみてください。
殆どの製品の初期スワードはこれで利用可能となります。
 
 

新規格『Bluetoothバージョン5.0』3つの変更点

index
『Bluetooth』は、2017年のはじめに、『Bluetooth5.0』が正式に発表されました。
 
この新企画となる『Bluetooth5.0』は早くて2017年末に販売されるスマートフォン端末などで、
搭載される可能性があるそうです。
 
そして、気になる仕様は、『Bluetooth4.0』に以下の3つの事項が
変更・強化されることになりました。
 
 

約2倍の高速化

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『Bluetooth4.0』では、省電力化が前提としてあり、
通信速度を犠牲にしていましたが、
『Bluetooth5.0』では、省電力性能はそのままに
通信速度が、『Bluetooth4.0』の約2倍の速さへと進化しています。
 
これによって、データ転送時の遅延が多少解消されるということです。
 
 

到達距離は4倍の400m

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『Bluetooth5.0』では通信可能な距離がこれまでの約4倍になっています。
 
『Bluetooth』は、Wi-Fiと比較して、近距離での利用を前提に考えられていましたが、
IoTが進化するに連れ、必要になる距離の増加、拡張に対応するため、
通信可能距離を大幅にアップさせています。
 
これまで、見通し100mだった通信距離は、
4倍となる400mまでの通信が通信が可能です。
(Class 1の送信電力の場合、Class 2では40m)
 
これだと、隣の部屋に限らず、家中のどこにいても繋がりそうですね?
 
 

複数デバイスとの同時通信可能に

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『Bluetooth5.0』では、ブロードキャスト通信容量が大幅にアップしています。
これは、これまで1対1に限られていた通信が、
1対複数台の接続と操作が可能となります。
 
例えば、Bluetoothスピーカーを1台だけで無く、
複数台に接続し、同時に鳴らす事が可能となります。
 
 
また、更にBluetooth SIGによると
ビーコンや位置情報、ナビゲーションなどへの対応から、
端末間の交互認証を必要としない通信方式が望ましいとし、
つまり、これまでの煩わしいペアリング方式から
『コネクションレス型』に移行すると宣言しています。
 
これは、例えば特定の場所などに入ると、
その場所の情報などのアナウンスが通知されたりするようになります。
店に入った瞬間その店のセール情報が通知されたり、
博物館などで展示物の前に立つと、その展示物の情報が通知されたりといったことが
可能となります。
 
Bluetooth SIGはこうしたIoTの場で、
その通信の1/3をBluetoothで構成すると奮起しているみたいです。
 
これは、ちょっと面白そうですね?
 
 

ただし、通信速度と通信距離は両立しない

通信速度、通信可能距離とに最大値を大きく伸ばした『Bluetooth5.0』ですが、
この2つの能力は両立は不可能ということです。
 
Bluetooth SIG云わく、
「データ伝送速度2倍と通信距離4倍は両立せず、
特に通信距離を4倍にした場合はデータ伝送速度が遅くなる」
とのことです。
 
つまり、速度を上げたい時には、近づく必要があるし、
速度をあまり気にしないで良い通信では、
距離が伸びても大丈夫というような仕様になっているということですね?
 
 

まとめ

近距離通信規格である『Bluetooth』は、
使い方によっては、大変便利な通信方式です。
 
スマートデバイスの利用ならば、
大いに活躍できる通信方法といえます。
 
ですが、やはり一長一短があるのは事実で、
用途を理解して置く必要があります。
 
しかし、今後の『Bluetooth』の進化は、
ちょっと期待できるかもしれません。
 
複数台同時送信とコネクションレス型、
この辺の利用が、今後の注目点ではないでしょうか?
 
また、音楽や動画と言ったエンターテイメントを
楽しむためには、まだまだ『Bluetooth』では約不足な感じがしますね?
 
これらの"音"をワイヤレス楽しみたい方は、TDKが提供している
「Kleer(クリアー)ワイヤレステクノロジー」がおすすめです。
こちらも2.4GHz帯の無線通信技術で作られていますが、
電波干渉に配慮された仕様で、
無圧縮の高音質データをそのまま転送でき、
劣化の少ない"音"を楽しめる製品になっていますよ。
 
 
 

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